毎年の様に引き付けられる多賀の樹海。

 今年も何か得られると信じて単身入山しました。

 多賀の山奥にある井戸神社というところに

 樹齢約400年のカツラの樹があります。

 神社という程、立派なものではなく小さい社と鳥居が

 あり、樹の側には池のような井戸がある。

 迷ったあげく行ったのが夕刻でした。

 県道から山道に入り、たどり着く途中は延々の木々。

 だんだん薄暗くなって来て、好奇心からなぜか恐怖感?を

 おぼえました。

 夏の虫がうるさく鳴いて、何かを聞かせない様にも感じる。

 また途中に廃集落があり、何年か前に誰かが住んでたであろう

 家屋がボロボロで鳥肌立ちまくり。

 やっと着いたと思ったら、車を降りて更に少し下山しなければ

 ならなく、重い足を上げる。

 石の階段の途中、これは今売ってないやろ。というくらい

 何十年前かの細いジュースの空き缶がさっびさびで

 この場所自体、現代とは違う雰囲気を感じた。

 1、2分歩いたところにカツラの樹があった。

 ものすごいオーラでしたが怖すぎてスケッチできず 笑

 写真もぶれ気味で即帰りました!

 この気の小ささ何とかならんかの。。

 次は絶対描いてみせます!